BENTLEY DR.WOO × BENTAYGAY LAUNCH EVENT
ベントレーモーターズは、100年以上の歴史を持つラグジュアリーブランドとして、より進歩的・サステナブル・エシカルなラグジュアリーのあり方を模索し、進化を続けています。MSTは、このブランドの価値観を現代的な文脈で再解釈し、「伝統と革新をつなぐ新しい象徴」を生み出すプロジェクトを企画・プロデュースしました。そのパートナーとして招聘したのが、世界的タトゥーアーティスト 「Dr. Woo」。彼の持つミニマルかつ象徴性の高いアートスタイルが、ベントレーの“クラフトマンシップ × 未来志向”というブランド思想と合致し、本コラボレーションが実現しました。
今回のためにDr. Wooが描き下ろしたモチーフは、自然界のエネルギーと変化を象徴する「エレクトリック・ドラゴンフライ(電気トンボ)」。「自然のリーダーシップに導かれ、未来へと加速する存在」をテーマに、このモチーフをベースに内装デザイン・空間演出を構築しました。
トンボは「遠くと近くを同時に捉える視界」「自然の変化に反応する感性」など、象徴性の高い生態を持ち、ブランドの“伝統を尊重しながら未来へ向かう姿勢”とリンクする存在です。作品の中心には、皆既月食(プロジェクト当時の天文現象) を配置。皆既月食が持つ「これまでの振り返りと、未来への調整」という象徴性を、ブランドの変革タイミングに重ね合わせました。最終的に、伝統を持つブランドが、新しい価値観へとシフトしていく物語をアートと空間で統合的に表現。
Dr. Woo が描いたトンボが、静止状態から未来を象徴する光へ向かって加速していく様子を、空間全体のビジュアルコンセプトとして具現化しました。本プロジェクトは、“歴史 × 未来志向” を両立するベントレーのブランド姿勢を、グローバルに発信する新たなタッチポイントとして、イベントを企画プロデュースいたしました。









